以前「ザワつく!金曜日」で和Kitchenかんなさんのかき氷が紹介されましたが、かき氷店は全国に400店舗以上あります。
暑い日が続くと、かき氷が食べたくなりますよね。
できればふわふわなかき氷が。
かき氷店には、映える美味しそうなかき氷がたくさんあって、どれもこれも食べたいものばかりで、価格はだいたい1000円前後。
人気店では行列ができ、1時間程度並ぶのは当たり前というお店もあります。
調べてみると、自宅でもふわふわなかき氷は作れちゃうんです。
詳しく解説していくので、お家でふわふわなかき氷を食べたい人は参考にしてください。
目次
昔は頭が痛くなるシャリシャリのかき氷だった
毎日でも食べたいかき氷。
お店に行って、行列に並んで・・・それも醍醐味ではありますが、お家で作れたら好きな時に家族で楽しく食べれちゃいますよね。作る工程も楽しいし。
昔、我が家には手動のかき氷機「ベビーアイス」がありました。
昭和レトロ かき氷機 タイガー ベビーアイス 白木みのる 手動
現在の価格3,000 円
現在の入札人数0人
詳しくはコチラ⇒http://t.co/KiYHedyJBW pic.twitter.com/TedAIuL37z— 青い鳥のつぶやき (@bluebardtweet) September 11, 2015
これと同じもの↑
冷凍室で作った氷を入れてハンドルを回して氷を削り、市販のシロップやカルピスを原液のままかける。
シャリシャリしていて冷たくて美味しいので、毎日のように作ってもらいましたが、氷が間に合わないなんてことも。
かき氷を作る工程も楽しかったのですが、ただ一つ、かき氷を食べると頭がキーンっと痛くなる。
かき氷あるあるですね。
どうやら、シャリシャリよりもふわふわのかき氷の方が頭が痛くなりにくいようです。
自宅でふわふわかき氷を作るポイント4つ
自宅でふわふわのかき氷を作るにはどうすればいいのでしょうか。
ふわふわかき氷を作るポイントは4つ
- ブロック式のかき氷機を選ぶ
- 冷凍庫からだしてすぐに削らない
- 裏技?砂糖水を凍らせる
- かき氷機の削り刃を調整する
ブロック式のかき氷機を選ぶ
美味しいかき氷を作るには、どんなかき氷機でもいいわけではありません。
かき氷機には「キューブ式」と「ブロック式」があります。
キューブ式とブロック式、どこが違うのか。
キューブ式は、家庭用の冷蔵庫にある製氷機で作った小さくて四角の氷を使って作るかき氷機で、手軽にかき氷が作れる半面、角を多く削ることになるので、シャリシャリのかき氷になります。
ふわふわのかき氷を作りたいのなら、ブロック式を選びましょう。
ブロック式は専用のカップで作った氷を使用
氷が大きく角がないので薄く削れるため、ふわふわのかき氷ができます。
冷凍庫から出してすぐに削らない
冷凍庫から出したばかりの氷を削っても、ふわふわのかき氷にはなりません。
冷凍庫から出したばかりの氷は硬すぎるからです。
氷が少し溶けるのを待ちましょう。
実際にお店では40分程度放置し、自然に溶け出すくらいの氷を使っています。
ご家庭では、電子レンジ(600w)で30秒温めた後3~5分放置、または、常温で15分程度放置。
すると、氷の温度が上がり、表面が濡れて柔らかくなり、ふわふわになりやすいのです。
裏技?砂糖水を凍らせる
砂糖水を凍らせて使うという裏技も。
砂糖…大さじ3(27g)
かき氷機の削り刃を調整する
ブロック氷をセットしていよいよ削っていくわけですが、いきなりガリガリ削るのではなく、必ず刃の調整をしましょう。
最初は刃のつまみをゼロにして氷をセットし、電源を入れます。
氷が回転しだしたら、ゆっくりと刃を出し、氷の削り具合を確認しながら薄いふわふわな氷になるよう刃を調節していきます。
氷を薄く削るのは難しいかもしれませんが、何度かやっていくうちにコツが掴めますよ。
氷が削れたら、手早くシロップやフルーツなどを盛り付けましょう。
まとめ:自宅でもふわふわかき氷は作れる!
「人気のふわふわかき氷!自宅でふわふわかき氷を作る方法はある!?」をお伝えしました。
お店のようなかき氷は難しいとしても、自宅でもふわふわなかき氷は作ることができます。
ブロック式のかき氷機を使い、氷をある程度放置して温度を上げ、削る刃を調整すればふわふわになります。
削る際に少しコツがいりますが、多少失敗してもそれはそれで楽しく作れるでしょう。
また、自宅にかき氷機があれば、夏だけでなく、シロップを工夫していつでもかき氷が食べれますよね。