石田親一は大学中退!「婚約破棄されていた」わいせつ行為母親に白状した言い訳

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9月14日、不同意わいせつの疑いで逮捕された石田親一容疑者(45)。学習塾「スクールIE」の元教室長で20年以上勤めるベテラン講師でした。

石田容疑者の大学中退や婚約破棄、わいせつ行為で逮捕、母親に白状した言い訳を詳しく検証していきます。

 

中野区在住で母親と2人暮らし

石田親一容疑者の自宅は中野区新井で、母親と2人暮らしだったといいます。

父親はすでに他界。脳の病気を患った母親を助けながら実家で生活していました。

事件を知った母親は

「私は買い物には行けないから、買い出しはいつも行ってくれています。たまには料理も作ってくれていました。息子は仕事をして、買い物をして帰ってくるという生活をずっとしていた。
本当に子どもが好きで、(生徒の)お願いがあれば休みの日曜日でも指導をするような子でした。親が言うのもなんですが、人間的にはすごく子どもが好きで優しい子なの。だから、事件について聞いた時は腰が抜けるほどビックリしました」

終始、申し訳なさそうな様子で話しています。

石田親一の学歴は大学中退

NEWSポストセブンより

石田親一容疑者は3浪して中央大学夜間部に通い、弁護士を目指して法律を勉強していたが中退。

「音楽が趣味でした。ギターは押し入れの中にも何本かありますよ。ギターが好きすぎて、高校は軽音部があるところをわざわざ選んだくらいです。頭はそこそこよかったんですけど、高校では勉強もしないで音楽ばっかりやってまして……。いざ大学受験となって、遅れちゃった。3年くらい浪人したのかな。それでやむなく夜間部に行ったの」

と石田容疑者の母親が語っています。
結局、弁護士の夢は叶わず、2005年から続けていた塾講師のアルバイトをそのまま続けて、10年くらい前に「スクールIE」の正社員に。

その後「スクールIE」に20年以上勤め、教室長となった石田容疑者は、微笑む顔写真とともに、自身の教育方針について「お子さまのやる気を引き出し伸ばすこと」などと塾の公式サイトで語っていました(現在は削除済み)。

 

“教室長”という役職もついたベテラン講師が逮捕されたことを受け、塾の運営会は、

「重大な事態と受け止めており、被害に遭われた生徒と保護者、そして通っている生徒と保護者のみなさまに深くおわび申し上げます」

と動揺した様子で述べています。

スクールIE での評判は?

NEWSポストセブンより

東京都内の「スクールIE」という個別指導塾で教室長を務めていた石田親一容疑者、事件発覚前は教育者として生徒や保護者から厚い信頼を得ていました。

石田親一容疑者は

「生徒のやる気スイッチを入れる」「夢や目標に寄り添う」

といった教育理念を持ち、約20年の指導歴の中で生徒一人ひとりに合わせたオーダーメイドの個別指導で、高い評価を得ていました。

保護者や生徒からは

「親身で面倒見が良い」「進学・受験対策の実績がある」

との声も多かったとされています。

 

結婚を考えていた女性がいた

NEWSポストセブンより

石田親一容疑者が27歳の頃、真剣に結婚を考えていた女性がいましたが、結果的には婚約破棄となりました。

周囲にも「真剣に結婚しようとしている人がいる」と話していたといいます。

しかし、父親が病気で倒れたことなど家族事情が重なり、相手女性側も介護など将来に不安を感じ、女性から「結婚はあきらめよう」と告げられ、婚約は破棄されています。

婚約破棄以降、石田親一容疑者には新たな交際女性はおらず、事件発生時点まで独身であったとみられます。

「27歳のときに『真剣に結婚をしようとしている人がいる』と言っていました。でも、ちょうど父親が病気で倒れたりして……。あちらも介護とか、将来のことを考えたんでしょうね。最終的にむこうから『結婚はあきらめよう』と告げられたみたいです。気の毒だけど、そこから彼女はいませんでした」母親談

「神に誓って最後まではやってない」母親に白状した言い訳

NEWSポストセブンより

逮捕前の9月1日の朝、突然警察官3〜4人が訪れ、2階の石田容疑者の部屋を調べ始めました。俗にいう”がさ入れ”です。30分ほどで捜査が終わると、取り調べのために警察署に連行されていきました。

その後、事情を知った母親は息子を問い詰めたといいます。

「『お前、婦女暴行したの?』って聞いたら、『そんなことしないよ』って。それで、『塾終わりに(生徒を)つけ回したのか』とも尋ねたら、『しないよ。22時まで働いているし、そんなことするわけない』と。ですが、手を触ったり太ももを触ったりというのは、私にも白状しました。やったのは1人だけみたい。問い詰めると、『普段から仲良いから。本人も嫌がらなかったしやっちゃった』と答えたんで、私は『バカもの!』と叱った

といいます。

また、

『神に誓って最後まではやってない』

と言い訳していたといいます。

母親は、石田容疑者の言い訳を聞き、「やったのは1人だけみたい。」と感じていたようですが、本当に1人だけなのか、今後の捜査で明らかになっていくことでしょう。

 

まとめ

石田親一容疑者は中央大学夜間部に通い弁護士を目指していましたが挫折し、その後、塾講師として20年以上勤めた後「スクールIE」の教室長に。

教育理念では「生徒のやる気を引き出す」ことを重視し、生徒や保護者から信頼を得ていました。

しかし、教室長としての地位にあったにも関わらず、女子生徒に対するわいせつ行為で逮捕され、塾側も深く謝罪しています。

27歳当時には結婚を考えていた女性がいましたが、家庭の事情で婚約は破棄され、それ以降は独身でした。

母親は逮捕後の息子の言い訳を明かしつつも被害の全容解明が待たれています。

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